親知らずを4本抜くことになった経緯
ちょうど1年前に1本の歯が虫歯になり、歯医者に治療に通うことになりました。
疲労やストレスなどで、身体の免疫力が落ちると歯が痛むことがあると聞いたこともあり、兆候があったんですけど放置してました。ある日、痛みがすぐ治まらず、夜も眠れない時があり、歯科医に通うことを決意しました。
歯科医に最後に行ったのは小学生の時ということもあり、なんでかわからないですが、足を運ぼうと思いませんでした。いえ、正直怖かった部分もあったと思います。
治療に行ったついでに他のは治療もとか、親知らずが中途半端な生え方をしていたことを自覚していましたので治療に長い期間かかるのが嫌だというのもありました。そもそも何かあったときに病院に行かないタイプなんですよね。
高校生の時、ラグビーをやっていて、練習中に左の小指を骨折したのですが、ひどい突き指をしたと思い放置して、次の日試合に出たりしていました。後日、チームメイトに、実は骨折してるんじゃと言われたくらいですから・・・
虫歯の治療
歯科医に予約をして、虫歯の治療に行きました。まずは、患部を中心に見られ、そのあとに、他の歯もついでに調べますと、先生が一言。
その後の治療に入り、神経を抜き、薬を詰められました。先生の話によると、歯の中の菌を完全に殺してから、被せものをして治療完了という流れで、まずは虫歯の治療のために何回か通うようこと、そのあとに「親知らずを抜歯しましょう」とのことでした。
虫歯の治療に2カ月かかり、その間に歯科医に行く機会なんかそうそうないことだから、歯の問題をこの機会にスッキリさせようと思うようになっていきました。
虫歯の治療が終わったタイミングで、親知らず抜歯の予約をしました。その際、大まかな費用や注意事項等の話がありました。外来の口腔外科の先生が抜歯を担当をとのことで、予約できる日が限られていて、だいぶ間が空いてしまいますが、5月の終わりに抜歯の予約をしました。
親しらず抜歯当日
午前11時ころに予約していましたが、緊張なのか恐怖なのか前日は寝付くのに時間がかかり、余裕もって起きられませんでした。満足に食事がとれなく日が続くので、軽めに食事をとりました。もちろん、最後の晩餐ではないですが、前日に食べたいものを食べました。麻酔が効きにくくなる可能性もあるので、食べ過ぎるのは控えたほうがいいみたいですね。
歯科医について、まずはレントゲンを撮りました。その際、抜歯担当の先生が、軽い感じで右から抜く、左から抜くと聞いてきて、ひきつり笑いしながら、左からお願いしますと答えました。左下の親知らずのところに食べ物のカスがよく詰まることがあったため・・・
レントゲン撮影後の席に向かいますが、その際に色々な器具が置いてあるのが目に入り、改めて大がかりなことをするのだと実感しました。一応手術ですもんね・・・恐い恐い。
先生が見えられて、まず麻酔です。麻酔も一発目が最も怖いですよね。表面麻酔をされてはいますが、あくまで表面なので。
少し話がそれますが、過去に目に「ものもらい」でき、あまりにしつこいものだったんで、眼科で患部を切開して膿を取り除く手術をしました。外側に傷が残るのを考慮して、膿を除去する際にまぶたの内側を切開するんですね。で、麻酔を眼球の白眼の部分に打つと聞こえてきて、冗談ですよね・・・聞き間違いですよね・・・眼科の先生は本気みたいです。ほんと恐くて、震えましたよ。表面麻酔をして、ブスっと・・・
歯の治療も、部位によっては、麻酔を打つときも痛いみたいなんですよね。でもここを乗り越えれば、問題ないと耐えます。麻酔は耐えられない痛みではなく、こんなものなんだという感じでした。しばらく、麻酔が効くまで待ちます。
麻酔が効いてきたのを確認され、先生が抜歯の処置にかかります。はじめは、上の親知らずから抜歯します。麻酔が効いているので、痛みはないのですが歯に押したり、引いたりという感覚はなんとなく伝わってきます。5分もかかったのかなという感じで終わりました。
次に、下の親知らずです。下の親知らずが生え方によって面倒らしいんですよね・・・なるべく短時間で終わってくれと願いつつ、こちらも痛みはないですが、器具でなにかされたり、ドリルで砕かれているなという感覚はあるので、不思議な感じもあり、気持ち悪い感じがするんですよね・・・30分程度?で抜歯が終わりました。
処置後、ガーゼを渡され、止血のため30分ほど噛んでくださいと言われ、受付で会計をします。ちなみに、レントゲン代なども含まれて、費用は1万円ほどでした。
消毒のため翌日に再度歯科医に行く予約をし、痛み止めと抗生物質を薬局でもらって帰宅しました。消毒の予約をする際、ガーゼを噛みながらでしたので、話すのに少々苦労しました。ガーゼを取ったとき血が大量でした・・・
親不知らず歯の処置についてこんな感じでした。抜歯後の過ごし方は、また次の機会にでも書いていきます。
いざ親知らずを抜歯するとなったときに、自分自身いろいろと不安になりましたので、これからこういう機会がある方の参考になれば幸いです。