つい3週間前に、住信SBIネット銀行を新たなメイン口座にしていくことにしました。
約3年前に開設して以来、ほとんど使用していませんでした。些細なことではありますが、開設して使用していなかった理由もあるのですが。今後、運用していこうということで、あらためて色々とサービスがあることに気づかされました。
おそらく、3年前に開設した時に、自分にとってSBI口座での運用にあまりメリット感じられるものがなくて、放置状態になっていたのもありますが。また、なんとなくですが、ネット銀行をメインにして災害などの緊急時の際ってどうなんだろうと思ってました。最近は、なんかあったときはどこの銀行だろうとどうにもならないときはどうにもならないだろうと思ってます。実際に、こういうこともあってネット銀行をなんとなく避けている人たちもいるんではないでしょうか。
色々と振り返って、どうしてこれまで放置してしまったのか、実際に使いはじめて、個人的に感じたメリットを書いていきます。
なんとなくこれで使わなかった理由
1. パスワードが多くて、管理が面倒だった
2.振込などPCやスマホでしか処理できない
個人的にメリットに感じたこと
1.ATMや振込手数料が抑えられる
2.PCやスマホで振込などの処理ができる
3.使い方によってポイントが貯まり、現金やマイルに
交換できる
4.キャッシュカードにデビット機能がついていて
キャッシュレス生活ができる
5.ハイブリット口座というものがあり、金利が通常口
座より高くつく
なんとなく使わかった理由として
1.やたらパスワードが多い
ネット銀行であるが故のセキュリティー上の観点から仕方のないことなんですが・・・口座開設の手続きをしている際に、やたらパスワードの設定をさせれられました。WEBログインパスワード、WEB取引パスワード、キャッシュカードのパスワード、デビットカードのパスワード、モバイル取引パスワードだった気がします。
当初、証券口座を開設するために合わせて開設しようということになり、証券口座のパスワードも含めてこんなに設定したら、何のパスワードを打ち込むんだっけと混乱しそうだなと手続きしながら思ってました。簡単にいうと、そこまで頻繁に使うことないと思っていたので、パスワードあんまり覚える気がなかったのかもしれません。
他にもキャッシュカードとは別に認証カードというものがあって、振込などの処理の時に、パスワードとは別に、使えう番号が書かれたカードもあり、財布がかさばる要因にもなってました。
ログイン時にユーザー名も使うのですが、それも覚えやすいものに設定するのが面倒で、デフォルトの状態のものを使い続けるため、当然覚えることもできず・・・
困ったときに何かメモを見ながらとか面倒だったり、状況によって無理な時があったりすることもあるので、そういうのもあってなんとなく使うの避けてました。
2.振込などがPCやスマホからでしかできない
この時の僕はある意味アナログ人間でしたね。基本ATMで振込などができないことを逆に不便に思ってました。本来なら、いちいちATMのある所まで行って振込などの処理をしなくていわけですからね。パスワードの多さが原因で、当初これもデメリットとしか考えられませんでした。
☆個人的に感じたメリット
1.手数料を抑えることができる
現金を引出したり、預入れの際は、コンビニなどのATMを利用せず、銀行のATMを使えばクリアできます。僕の場合だと、最寄りの銀行が駅前にあるのですが自宅から徒歩で15分弱、車でも渋滞で時間かかり、自転車でも公共の駐輪場に停めてから銀行に向かうとなると徒歩とたいして時間かわらないなどが、コンビニのATMを使うことが大半でした。また、ATM待ちの行列で時間取られるのも嫌だったりもします。
振込以外は使用頻度を減らせば多少抑えられますが、他行に振込はどうしても高くついてしまいます。これまでの他行への振込で年間5000円程度の手数料がかかっていましたから、それが上手く使えれば0円にすることができます。
SBI銀行だと、ATMでの現金引出しが月に3回(最低でも)、他行への振込が月に1回(最低でも)手数料が無料になります。最低というのは、口座の運用方法によって、手数料が無料となる回数が増えます(条件はまた後ほど書いていきます)。
振込だと無料の回数分を超えても、1回につき154円の手数料となりますので、それでも大手の銀行さんよりも、個人的には年間の手数料がかなり抑えることができます。
2.PCやスマホで処理ができる
さきほどにのこれまでSBIの口座をなんとなく使わなった理由とは逆に、これがメリットになりました。振込のためわざわざATMのある銀行やコンビニに行く必要がなくなり、時間の節約になります。残高の管理などのスマホなどで確認できたりもするので、今月あといくらあるんだっけとなったときに便利ですよ。
3.使い方によってポイントが貯まり、現金やマイルに交
換できる
スマートプログラムと言いまして、例えば給料の振込口座に指定したり、月末の口座残高が30万円以上ある、SBIのクレジットカード契約して使ったりするなどでポイントが貯まるようになっています。ポイントが一定以上貯まると、現金やマイルに交換できるようになっています。ポイントに有効期間がありますが、SBI銀行を上手く使い倒すことができれば、そこまで気にするものではないです。
4.キャッシュカードにデビット機能がついていて、
キャッシュレス生活ができる
口座開設当初は、正直全く使っていませんでした。クレジットカードもそうなんですが、現金と違って使った感覚がどうしても薄く、お金の管理が面倒だなとその時の僕は感じてました。使い過ぎてあとあと困らないようにと、逆に使うことを控えていました。
しかし、つい最近、デビットカードを使ったときにがポイント付与されることを知りました。また使った分がすぐに口座に反映されるため、管理も楽だし、むしろ使ったほうがお得だということに気が付きました。mastercardのブランドであれば還元率が0.8%となり、VISAブランドの0.6%よりも還元率が高いサービスも始まりましたので、そちらに切替えて、今やほとんどの支払いはデビットカードです。時代的にキャッシュレスが何かと話題になっていますので、これもかなり影響がありました。
保証もついていますので、万が一紛失してしまった場合もすぐに報告すれば、不正使用の心配もないです。一応、キャッシュカードの機能と一体になっていますので、紛失してしまうと現金も下ろせなかったり、再発行に手数料がかかったりするデメリットもあります。
5.ハイブリット口座というものがあり、
通常口座より金利が高い
ハイブリット口座なるものがあって、普通口座よりも金利が高く設定され、1年間でつく金利を月割した額が毎月振り込まれます。この口座は、たしか証券口座への資金の移動をスムーズにするための口座だった気がします。普通口座を作れれば、誰でも開設することができます。
ぶっちゃけ証券口座を使ったことがないので、この恩恵を享受するのはもう少し先になると思いますが、僕にとってこれとは別のメリットがありました。
三菱UFJでは、日常用と貯蓄用で口座を2つ開設し、キャッシュカードも2枚作るハメになっています。このハイブリット口座を貯蓄用口座として運用することができ、
金利も高くつくとメリットも生かすことができます。またハイブリット口座は、新たに口座番号が設定されるわけでもないので、キャッシュカードの枚数が増えず、財布がかさばらなくて済みます。
最後に
ネット銀行ってどうなんだろう?、興味があるけどセキュリティーなどがなんとなく不安っていう人って結構いると思います。少し前までの僕も実際にそうでした。
いざ使ってみると、なんでもっと早く使わなかったのかと今では思っています。
現在、ネット銀行は10社以上あり、楽天銀行など会社としての知名度・信用度の高い系列になっているネット銀行もあります。また、ネット銀行というものが誕生してから、年月も結構経っていますので、セキュリティーの面なども誕生当時よりもさらに安心でできるようになってきていると思います。口座開設する際は、多少面倒かもしれませんが、スマホやPCで色々とできると考えると、慣れてくると本当に便利で快適な生活を送ることができると思います。