先日、ASUSのゲーミングモニターVG258Qを購入しました。
古いテレビからゲーミングモニターに変えるとどうなるのか、PS4を繋いで実際に使ってみると・・・
画面が見やすくなった‼
これが自分にとっては、1番の恩恵です。画面が見やすくなった理由が以下です・
・画面サイズが小さくなったから
具体的に言うと、今まで32インチのテレビを使っていたのですが、今回購入したVG258Qは24.5インチと画面サイズは小さくはなりましたが、画面全体が視界に収まるようになりました。画面の端のほうを見るにしても、視線の移動をしなくてもいいので、目が疲れることも少なくなりました。そういった意味でも、画面が見やすくなりました。
また、ベゼルが狭いデザイン性もあって、映像を表示できるエリアがほぼモニターのサイズと変わらないということもあり、32インチのテレビからのサイズダウンではありますが、違和感はなく使えています。
一応、視野角はやはり大きくないなと感じました。あまり気にはならないのですが、体勢をよく変えたりする時に、ちょっと不便だなと感じたりするくらいです。
・画質が向上した
現在に、家にあるテレビは購入してから10年ちょっと経ちます。そのテレビの画素数が1366×786のいわゆるHD(ハーフHDとも言うらしい)です。
購入したVG258Qは1920×1080のフルHDとなっています。液晶の技術が進歩しているのも、もちろんあると思いますが、フルHDになったことで、輪郭がくっきりするようになったため、言葉では表現しにくいですが、感覚的には3Dぽっさが増したという印象です。。
テレビだと、背景とキャラが悪い意味で一体感があったり、遠くのキャラクターなどが認識しにくい、暗さが関係してくる場面や場所が出てくると、近くに寄らないと見えにくいなどがありました。あとは、ディスプレイがノングレアではないため、部屋の照明などの影響で、暗いところが余計に見えにくくなるなどの影響も出ておりました。
VG258Qに変えてからは、ノングレアとなっていることもあり、暗いところを見るために、画面に近寄ったりすること、モニターの自体のスペックの影響もあり、そういったことも解消されました。
(一応、このモニターには、暗いところなどの視認性を向上させるナイトクリアモードなどの機能はついてはいません。)
最近のフルHD対応のテレビであれば、画質の向上に関しては、そんなに驚きというかゲーミングモニターに変えた恩恵は感じられなかったかもしれませんが、10年前に購入したテレビと比較してだと、画質の良さに感動しました。
ゲームモード機能について
シーンモード、レースモード、映画モード、RTS/RPGモード、FPSモード、sRGBモード、MOBAモードと6種類あります。
基本的には、あまりいじったりすることはないのですが、遊ぶゲームによって設定を変えたほうがよかったりもします。
たまたま、ニーアオートマタで試しにRPGモードにしてみましたが、デフォルトのシーンモードと比べると断然良い感じになり、また違った感動がありました。
画質が良くなったことでゲームへの没入感も以前よりもまして、よりゲームが楽しめるようになりました。
応答速度について
上手く体感できているかどうか、目に見えるほどの体感は正直得られてないような気がします。
それでも、例えば、ホライゾンゼロドーンをプレイした時、テレビに比べると、敵に囲まれた際に、普段ならダメージをくらような場面でも応答速度が速いためか、敵の位置や状況などが認識しやすくなったおかげか、冷静に上手く対処できるようになりました。GAME FAST機能という、入力遅延を極力抑える機能もついていますので、そういうのも良い影響を与えていると思います。
音質について
良いとか悪いとかの以前に、ボリュームを最大にしても音がほとんんど大きくならないです。夜とかはうるさくできないので、そういった意味ではいいかもしれません。
スピーカーが背面についていることも影響している思います。
モニターにイヤホンジャックもついていますし、PS4のコントローラーにイヤホンを接続すればいいやと思っていたので、大した問題ではないんですが、想像を超えていたことはたしかです。一応家に、5.1chのホームシアターセットがあって、それに接続して使用しています。
ゲームモード機能について
シーンモード、レースモード、映画モード、RTS/RPGモード、FPSモード、sRGBモード、MOBAモードと6種類あります。
基本的には、あまりいじったりすることはないのですが、遊ぶゲームによって設定を変えたほうがよかったりもします。
例えば、ニーアオートマタで試しにRPGモードにしてみましたが、デフォルトのレースモードと比べると断然良い感じになり、また違った感動がありました。
ブルーライトの調整について
ブルーライト低減調整をしたときに、画面タイプがレースモードに固定されてしまうのがちょっと残念でした。ダウンロードした取説に書いてはいましたが、購入するときに、取説を確認することまではしないですよね。注意書きみたいなものを公式サイトの商品説明のところでも確認することはできませんでしたので、一言書いておいて欲しかったです。
設定関係について
・設定やゲームモードなどを調整する際の機能ボタンが小さいスティック状のものとブボタンが背面右下についています。慣れれば使いやすいです。
ディスプレイ側がスッキリするので、デザイン性も考慮されていると思いました。
口コミなどでは、画面が白っぽいというのを多く見かけたりしました。自分はあまり気にはなりませんでしたが、言われてみれば白っぽいかなとは感じるくらいです。
初期設定の明るさの数値がなどがもともと高くなっているのでそれを調節したり、ブルーライトを抑えたりすることで、白っぽさを抑えることができました。
好みの設定ができれば、3パターンまでは保存できるようになっているので、あとは用途によって変えればいいだけです。
まとめ
あくまでPS4での利用なので、リフレッシュレートなども含めて、VG258Qのスペックをフルに生かせてはないのですが、古めのテレビを使っていたこともあって、画面の見やすさという点では、かなり恩恵がありました。最近、プレイしていないゲームをもう1度やってみようかなと思えたりもしています。
よりゲームを楽しめるようにもなりますので、古めのテレビでゲームをしている方なんかは、機会があれば。ゲーミングモニターを購入して、使ってみていただきたいと思います。
最近は、ゲームで遊ぶにもにしっかりと対応したテレビも売られているようではありますが、コストなど考えると、現状はゲーミングモニターに軍配が上がると思います。