ノーブログラム

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LO2を選んで後悔なし!実際に使用してみてのレビュー

 先日、wimaxのプロバイダをBroadWIMAXに乗り換えたことを書きました.。その際に最新端末のホームルーターL02をゲットしましたので、使用感について書いていきます。

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 HUAWEI製のL02の特徴はこんな感じです。

 

☆下りスピードは最大1Gbps、上りは最大75Mbps☆

 今のところは東京、埼玉、愛知、大阪の一部のエリアで対応。LANケーブル接続時という条件付きですが、無線接続だと下り最大867Mbpsになります。

 

☆高感度アンテナ4本、TXビームフォーミング搭載☆

 高感度アンテナによって、より電波をキャッチしやすくなっています。ビームフォーミングは、イメージとしては、スマホなどの位置を把握し、電波を集約して届けてくれる機能という感じです。

 

☆2.4GHzと5GHzの自動切替ができる☆

 使用時の状況にもよると思いますが、本体が2.4GHzか5GHzのどちらで接続するのがベストか判断して、それぞれの機器に接続してくれます。実際に、スマホが2.4GHzで接続されているか、5GHzで接続されているかというのは実感できるわけではないですが。

 また、SSIDが2.4GHz用と5GHz用があるので、機器によって個別に接続することもできます。自分の場合だと、PCは2.4GHzで、スマホは5GHzで接続するという感じです。ちなみに、アクセスキーはどちらも共通になっています。(本体の底面などに記載されてもいます。)

 

☆40台に同時接続☆

 

☆HiLinkアプリでスマホと連携できる☆

 HiLinkアプリをスマホにインストールすると、L02の再起動、ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの切替などを遠隔操作できるようになります。

 アプリ内にはベストポジション機能というのもあって、L02をどこに置くのが最適なのかを調べることができます。通信量もアプリと連携することで確認できますので、例えば3日間の通信量が10GB超えてないかの心配もさほど気にする必要はありません。

 

☆ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの自動切替機能☆

 ハイスピードプラスエリアモードは契約形態にかかわらず、月7GBまでと決まっています。7GBを超えた時点で、その月に関してはずっと速度制限がかかってしまうわけです。モード切替を忘れて使い続けると、知らないうちに速度制限がかかってしまうという可能性なんかもあります。アプリでハイスピードプラスエリアモードの通信量の制限を設定することができ、設定した通信量に達すると、自動でハイスピードモードに切り替えてくれことで、速度制限を事前に回避することができる機能です。

 今は、どこのプロバイダも3年契約だと、ハイスピードプラスエリアモードで通信しても月々に基本料金は変わらないように設定されていることもあって、利用される方も増えてきていると思いますので、ありがたい機能です。

 

 

☆実際、気になる通信速度は☆

  僕の場合、これまでの2年間はモバイルルーターのW04を使ってきましたので、それとL02を比較してみていきます。一応、利用した測定アプリはスピードテストマスターというものを使いました。

 

W04の場合

・ハイスピードモード接続時

下り速度→最低8~最高48Mbpsくらいで、平均20Mbps

上り速度→平均4Mbps前後

ping→52~70msくらいで、50ms以下は出たことないです。W04はpingに関して結構バラつきというか波がありました。

 

・ハイスピードモードプラスエリアモード接続時

 これまでだと、月額で1000円ほど別途でかかるようになっていったため、更新月の1か月間だけ、興味本位で使った程度なので、参考程度の感想です。

 下り速度だと最高で70Mbpsぐらいでたかなという感じで、上りはハイスピードモードと同じ程度です。pingは50ms後半くらいでした。しかし、pingに関してはハイスピードモードの時と変動に波がなく、安定していました。

 

L02の場合

・ハイスピードモード接続時

下り速度→最低20~最高70Mbpsくらいで、平均だと大体40~50Mbpsの速度。

上り速度→だいたい3~4Mbpsくらいです。

ping→24~43msで、平均30ms前後です。基本40msを超えることはあまりないですし、W04と比べると波がないです。

 

・ハイスピードプラスエリアモード接続時

下り速度→最低50~最高160Mbpsくらいです。

接続時の時間帯の影響もあって波がありますが、それでも大体90~100Mbpsの速度で利用できている感じなのかなと思います。早くなったと体感できます。

上り速度→大体3~6Mbpsくらいです。

ハイスピードモード接続時とそこまで変わりが無いかなという感じです。

ping→大体24~32msくらいで、ハイスピードモードよりもさらに良くなるわけではないですが、W04同様に安定していい数値になります。

 

 

☆まとめ☆

 通信機器を最新にするだけで、こうまで変わるのかとあらためて実感することができました。wimaxに限ったことではないですが、最近の通信環境がどうもイマイチだなと感じられているようであれば、ルーターなどの通信機器を最新のものだけでも、かなり変わってくることを実感できました。それでも、ダメならプロバイダ変えるとかになると思うんですが・・・

 一応wimaxだとプロバイダと速度に関しては、基本的には関係がないからこそ、通信機器の最新にするだけで、僕の場合だと通信環境が大幅に改善したという実感が得られるとおもいます。僕自身、正直ここまでの速度が改善されるとは思っていませんでした。特に、ping値に関しては、予想以上に改善されたので、L02を選んで本当に良かったです。

 使用前に、みんなの回線速度というサイトで、実際にL02の端末を利用している人が下りや上りの速度を書き込みしていたのを見たんですが、ping値50ms以下の口コミがほとんど目につきませんでした。ping値50ms以上の口コミがほとんどで、平均で84msくらいとなっていましたので、端末を変えてもあまり意味ないかなと思い、そこまで期待はできなかったのですし、もちろん住環境によって、あまり変化しない可能性も考えられますけども、自分の場合は想定以上の結果になりました。

 実際に、家に長々といるのは週末ぐらいですので、W05の端末だけをAmazonで購入し、SIMを差し替えて、平日はモバイルルーターをメインにし、週末はホームルーターをメインに使用している状況です。なかには、外でもwimaxを使いたいというかたは、SIMのサイズが同じ端末だけををネットなんかで購入し、SIMを差し替えるという手段もできますので、なにかの参考になればと思います。