ゲーミングモニターを購入しようとしたわけ
YouTubeなどでゲームを配信している人も増えてきていて、e-Sportsの認知度も急上昇、2020年末にPS5が発売されるなど、話題に事欠かないゲーム業界。
YouTubeなどの配信を見ていて、ゲーム配信者やプロのゲーマーの方々のゲーム環境ってどうしているのかと思い、色々と調べたりしていました。
ゲーム用のヘッドセットやキーボード、モニターやマウスなど、ゲーミングという名の付くものが結構たくさんあるんですよね。
実用性がありそうなのがゲーミングモニターなのかなと感じ、テレビと何が違うのかと調べていくうちに、興味が出てきてゲーミングモニターを購入しようと決めました。
興味本位以外の理由もあるのですが、それは後々にしておきまして、購入にあたって気にしたことなどを話していきます。
僕の場合だと、現状PS4でしかゲームはやらないので、PS4に適しているモニターをまずは検討しました。
スペック上最初に気にしていたことは、以下で
・リフレッシュレートが60Hz
・画面サイズが20~24インチ
・応答速度が最低でも1ms
・VESA対応規格
(モニターアームが取り付けられるかどうか)
我が家は基本的に家具が少ないため、モニターを置くデスクも必要なのかと、折り畳みできるあまり大きくないPCデスクを買おうかまで考えもしました。ゲームするときにイチイチ出したりするのが、面倒なのとそもそもモニターイチイチ出したり、しまったりすることなんかないとうことでPCデスク購入は見送りました。
少し話が変わるのですが、PS5の情報が少しづつ明らかにされてきているなかで、PS5のフレームレートが120fpsまで対応する可能性があるようなんです。PS5が発売されて、即購入するかどうかまだ決めたはわけではないですが・・・そういったことも含めて、リフレッシュレート60Hz→144Hzものへと変更しました。PS4だと正直オーバースペックなんでしょうが、モニターも一度購入したら、そうそう買い直すこともないだろうと思いましたし。
以上のこともふまえて、僕が購入候補として、4台のゲーミングモニターを検討しました。
先に、以下の4台で共通している大まかなスペックを先に挙げておきます。
・TNパネル
・非光沢(ノングレア)
・ブルーライト低減
・フリッカーフリー
・VESA対応
・フルHD
・スピーカー内蔵
*24インチ前後で検討しているため、画面サイズの関係で恩恵があまり受けられないと思われる4K対応などのなどのスペックは、全く気にしていなことも加えておきます。
①AcerーKG251QHbmidpx
・リフレッシュレート 144Hz
・応答速度(GTG) 0.6ms
・画面サイズ24.5インチ
・ブラックブースト(暗いところの視認性をあげる機能)
・HDMI×1
・Acer Aim point(照準機能を表示できる)
②I-O DATAーGigaCrysta LDGC242HTB
・リフレッシュレート144Hz
・応答速度 0.6ms
・画面サイズ23.5インチ
・HDR対応
・HDMI×3
・Night Clear Vision(暗いところの視認性を高めてくれる機能)
③DELLーS2419HGF
・リフレッシュレート144Hz
・応答速度(GTG)1ms
・HDMI×2
④ASUS ーVG258QR
・リフレッシュレート165Hz
・応答速度(GTG)0.5ms
・画面サイズ24.5インチ
・HDMI×1
・Game Fast(入力遅延小さくする機能)
・Game Plus(照準やタイマーを画面上に表示できる)
あとはこの中から、どれに絞るかというところで、気にしたことはなにかあったときの対応がしっかりとしてるかという点です。
ドット抜けは技術的にどうしても出てしまうこともあるようなので、そこは多少開き直って、それ以外で外れをひかないように、気持ちよく買い物できるかどうかを重視しました。
レビューなど参考に見てみると、IO-DATAとAcerは初期不良があったときの対応がどうも良くないみたいです。DELLはシステム的には手厚いようですが、サポートの人達が外国の方々がほとんどのようなので、日本語でのコミュニケーションが上手くできないときもあるようです。
ASUSは、アフターフォローの良し悪しはほとんど見なかったのと、初期不良に当たる可能性がそもそも低いのかなと個人的に感じました。
こんな感じで、VG258QRのモニターの購入を決めました。あとは、実際の使用感がどうなのかなど調べていたのですが、ASUSでVG258Qと型番のゲーミングモニターがあるというのが発覚しました。
VG258Qは2018年8月、VG258QRは2019年4月の発売されたものです。
違いはというと、VG258Qは
・リフレッシュレートが144Hz、
・応答速度が1ms(GTG)
というこの2点だけで、それ以外のスペックに関しては全く一緒になっています。
正直、応答速度1mSと0.5msの違いが感じれらるのかわからないのと、リフレッシュレート165Hzまでの必要性が全くなかったので、予算をおさえられるVG258Qに心変わりしました。
Amazonを見ると、20,600円位で、在庫が無いようで届くのに最低でも1週間かかるようでした。VG258Qの使い勝手を調べるついでに、たまたま見たビックカメラ.comでは、Amazonと同様で20,600円位、3日ほどあれば届くようでした。
ビックカメラのポイント付与が1%となっていましたので、そもそもの在庫があまり無いため、在庫処分のため、価格を安く設定する分は、ポイント還元は抑えめでとなっていたようです。
迷わず、購入ボタンをポチっとしました。1週間後くらいにビックカメラで在庫再度商品確認してみましたが、在庫なし、販売・生産終了と表示されていました。
もしVG258Qの購入を逃してしまった場合は、VG258QRを購入するのが自然の流れだと思います。
まとめ(購入に至るまでの経緯)
我が家のテレビは、10年くらい前に購入したものですが、特に不具合もなく今も使えていますので、基本的に不満はないです。
購入に前向きになった理由として、
・入力遅延(コントローラーで操作時と画面に反映されるまでのラグ)の改善
・本当に興味本位
という2つの理由が主ですかね。
入力遅延関しては、そんな頻繁ではないのですが、ボタンを押したときとその動作が画面に反映されるのが自分の思うようなタイミングでなくてストレスになることもありました。
正直、はじめはゲームのためにテレビと別にモニター買うなんてそこまでする必要があるのかと思っていました。スペックによっては、普通にテレビを買うのと値段が変わらないものをありますから、テレビを買ったほうがコスパが良いと思ってもいました。
ゲーム用のモニターと普通のテレビって何が違うのか、調べているうちに試しに買ってみようかなと心中に達しました。まあ、こういうのって、経験してみないと実際にわからないこともあると思いますので、勉強の意味も兼ねて出費を覚悟することにしました。
最近、物欲があまりないというのもあり、日常に刺激を与えるという意味合いもありましたが、ゲーミングモニターを購入するにあたって、自分と同じようなことで悩んだりする思いますので、参考になればと思います。