ノーブログラム

無計画なタイミングで無計画の内容を綴るブログです。

キャッシュレス生活で感じたこと

 

  キャッシュレス生活をはじめて、2カ月ほど経ちましたので、個人的に感じたこと書いていこう思います。

 

なぜ、キャッシュレス生活を始めることにしたのか?

 家賃などの他行への振込手数料で年間5000円以上かかっていました。住信SBIネット銀行の口座を使えば、振込手数料をかなり減らせると知ったことがきっかけです。住信SBI銀行のキャッシュカードはデビットカードの機能もついていて、支払いもできるようになっています。

 

 かなり前に口座を開設していて、デビット機能付キャッシュカードも持っていたんですが、正直使っていませんでした。クレジットカードが使える場所であれば、同じようにデビットカードも使えるのですが、世間的に認知度ってそんに高くないんですよね。

 そのせいもあって、カードを3年ほど所有してはいましたが、デビットカードとして1回も使ったことがありませんでした。使えるかどうかの確認で会計時のやり取りが現金の時と比べて、時間がかかったりしたら嫌だなと思い、現金で支払っていました。

 

 現在は、キャッシュレス決済が広く普及してきたこと、消費税増税の件もあり、自分自身としてもネガティブなものがなくなってきました。

 

 住信SBI銀行のmasterカードブランドのデビットカードなら、特に条件を満たさなくても、還元率が0.8%と他行のデビットカードよりも高いので、、使用するためのハードルをかなり下げてくれました。現金と同じ感覚で使用できて、キャッシュバックがある分、現金よりもお得になることも分かり、キャッシュレス生活に踏み切ることができました。

 

 キャッシュレス生活を始める前は、公共料金やスマホの月額料金、ネット通販など以外は、基本的に現金で決済していて、何かあったときのことも考え、財布の中に常に5000円以上入れるようにしていました。なるべくATMからの現金引出の回数を少なくするようにして、手数料がかからないようにもしていました。

 

 キャッシュレス生活をはじめてから、現金はでの支払い分は月で1万円分くらいですかね。財布に1000円しか入っていなくても、あまり気にならなくなりました。おかげで、振込手数料の削減と同時に、ATMから現金を引き出す際の手数料も削ることが出きるようになりました。支払いもスムーズで、現金に出し入れをしないだけでも、結構変わるんだなと感じました。

 あと、変わったことといえば、カードが使えないお店にはほとんど行く機会が減ってしまいました。

 

 スマホ決済も色々と増えてきてもいるので、カード決済とスマホ決済を上手く使い分けていきたいと考えていますが、気になっていることがあります。店員さんの対応によるところがでてくると思いますが、たとえば、 

 良く行くセブンイレブンでは、支払いの際にカードでと伝えると、nanacoカードでの決済だと思われ、nanacoではないことを伝え、レジで操作を切り替えてもらい、デビットカードで決済するということが何度もありました 。このブログを書いている当日も、このやり取りがありました。必ず同じ店員さんです。一応、常連なので、そろそろ僕のことを覚えてほしいです。

 

 こういったやりとりがあると、なんのためのキャッシュレスなのかと感じることがありました。

 

 また、ローソンでの出来事ですが、自分のデビットカードmastercardコンタクトレスという機能がついています。カードを端末にに差し込んだり、店員さんにカードを渡して支払する必要がなく、端末にカードをかざすだけで決済が完了する機能なんですね。ローソンとマクドナルドなど、わずかではありますが、カードをかざして決済っていうのに、ありがたいことに対応してくれています。

 そのローソンで買い物をして、タッチ決済の旨を伝え、僕はカードを端末にかざしている間、店員さんは端末にに差し込むようにと何度も言ってくると、いうやりとりです。僕は無視をして、ひたすらかざしていましたが、店員さんが半ギレ状態でした。しかも、カードを差し込んでくださいと言われるよりも前に、かざした際に決済が終わった状態になっていまして、その速さに驚きました。店員さんも決済が終ってることに気づいていませんでした。あまり気持ちの良い買い物ではなかったですね・・・

 

 デメリットまではいきませんが、上手く使いこなすことで、スムーズに決済ができたりするものなんですが、店員さんの対応能力次第で、少々ストレスになることもありますね。こういうことがあると、自分の後ろにお客さんが待ってる状況だと、現金で払ったほうがいいのかなと思う人も出てきて、キャッシュレス決済の比率が上がらないと思いますし。購入する側として、店員さんのスキルを一瞬で見極めるのは難しいですよね。ローソンでの出来事に関しては、店長さんらしきベテランの方の対応で、こうなってしまいましたからね。 

 

 コンビニのレジなんかタッチパネル方式のものが増えてきているので、バーコード読み取ってる間に、自分で決済方法選んで、現金なりカードなり、スマホなり準備して決済って感じだと、店員さんも余計な仕事を覚えずに、業務の効率化も図れるのかなと個人的には思っていますが。

 ルフレジなんかは使い方が慣れてしまえば、店員さんとの煩わしいやり取りがなくなる良い解決策なんでしょうね。あとは、キャッシュレス専用の無人店舗なんかもそうなんでしょう。

 

 今後、決済方法の多様化がどんどん進んでいくと思いますが、そういう状況でも、お店側、消費者側双方にとって、シンプルなやり取りで事が済むようなシステムなっていくことを期待したいと思います。